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シニアAクラス
K2さん、ぶーすけさん、桜子さんとウォームアップをすませ、芝生広場の召集場所に行くと、
すでに自転車がズラ〜〜っと並んでいた。
シニアAの参加者が219名と知っていたのに〜。やっちまった〜(泣)
ほぼ最後尾に自転車を置く。
コースのスタート地点に移動中に、隙間を見つけてチョロチョロと前方に移動。
それでも真ん中より後ろの方。まぁ何とかなるか〜。
カウントダウンが始まり…シニアAクラス、スタート!
うへ〜やっぱ人が多い!早く前に出ないと!
幸い集団は伸びて進み、左右にスペースがある。そこをジワジワと上がる。
私より後ろに並んでいたうめちゃんが、右端をゴーンと上がって行く。
おぉ!俺も付いて上がろ〜。
最初の突き当たり左折コーナーまでには安全圏内に入る事が出来た。
高速道路沿いに進む道から、うめちゃん、Phantomさんが積極的に前を引き出す。
時々一人、二人と飛び出しが発生する。
ちょっと油断してしまい、誰が先頭なのか判らなくなる。
隣のうめちゃんに、「あれが先頭?」と聞くと、先導のバイクが見えるでしょと言われる。
お〜!それもそうだ、バイクがすぐ前にを走っているってことは、あいつが先頭か。
大した差じゃないな〜。まだ静観〜
次に同じチームの二人が飛び出した。ちょっと危険かな…。
集団の前方に上がる。Phantomさんの横まで行き、「二人は逃逃がすなよな〜」と集団前方の人達の動きをボヤく。
その二人も追うほどでもなく、すぐに集団に吸収される。
川沿いの道に入る。ここから登り基調の道となる。
そこで、よったけさんが集団の頭に立ち、前を引き出す。
おぉー!やるな〜
うめちゃんに「よったけさん、何か考えあるのかな?」と尋ねると「なんかあるんでしょ〜」ですって。
よったけさんが良いペースで前を引い行くので、飛び出しの発生もなく一定のペースで進む集団。
これは助かる。
軽めのギヤを選んでクルクル一定のペースペダルを回し川沿いの区間を通過する雪小僧であった…。
「たけくらべ」前のクランク通過。
ここから少し平坦な道が続く。この先の登りでどうせ遅れるのだから、少しでも集団の前で登りの入ろうと位置を上げる。
出ました!「ちょっと一休み」の看板。
看板の言葉とは正反対!ここからの登りでペースが上がり始めるのです(泣)
例年通り、ズルズルと遅れだす…。
前方ではPhantomさんと誰かが飛びでして行くのが見えた。
マズイ展開〜。
うめちゃんもダンシングでグイグイ走り去って行く。
mwcjackyさんも追い越して行く。
ホントにマズイ〜!(汗)
ギヤを一段上げて追いすがろうとしたが、足への負担を感じ、すぐギヤを落とす。
ペダリングの回転数を上げてペースを何とか保つ。我慢の区間だ。
集団の中をズルズルと下がっていくも、なんとか千切れる事なくトンネルに入る。
ヒンヤリと涼しいトンネル内。少しでも回復するかなと、冷たい空気を深呼吸。
薄暗いトンネルの中をハチロクさんがビュンと追い越していった。
トンネルを出てダウンヒル区間でスピードアップ。集団の前方まで戻る。
上久米田の交差点右折。平地区間に入る。
また、うめちゃんとPhantomさんが時々集団の前を引き出す。
少しはお手伝いと、私も1度前を引く。が、すぐ下がる雪小僧。ゴメンね〜(汗)
さて!勝負どころの一つ、曽々木の丘越えが近づいて来た!
ムラさんとハチロクさんもいい位置にいる。
二人は連携するだろう。さて何処で動く?
丘越えに入る。集団のスピードは落ちない。
丘の手前のスピードを活かし、ダンシングで丘をグイグイ登る。
Phantomさんはまだ大人しいな〜。
最後の左折を通過。
何とか生き残ったぞ!これからの直線で勝負だ!
周りの動きに注意を払う雪小僧であった…。
残り1kmの看板が目に入った。
そのとたん、前方にいたPhantomさんが「うぉー!」雄叫びを上げて発進!
行ったー!
Phantomさんの後ろに5,6人が連なっていく。そこに私も飛びつく。
棒状一列でグングン進む!
2度ほど後ろでガシャガシャーン!と落車の音が聞こえる。
このスピードでコケたら大変だろうな〜。
右手から別ラインが上がってきた。
一旦ラインを乗り換えるが、もう我慢ならねー!
発進!がるるー!(←獣に変身)
もがく!もがく!トップに出たー!
ゴール前の三角交差点が近づいてきた。2003年は、そこで集団に飲み込まれて終わったのを思い起こす。
でも今年はまだ自分がトップだ!足もまだ少し残っている。
ゴールの幕を見る。
ゴールまであと少し。私の前には誰もいない。
何だか不思議な空間だ。
静かで時間がゆっくりと流れているようだ。
でもゆっくりは勘弁してくれ、早くゴールに辿りつきたい!
残った力をふり絞りペダルを回し続ける。
やった…ゴールだ…
ハンドルを投げた…
その時!左の視界に影が…
「よっしゃ!」と声が響いた!
左側に自転車が二台のいるがわかった。
うっ…やられたか…
ハンドルを投げたままの状態で惰性で進んでいると、後続の人が私の右肩に接触して抜き差っていった。
俺、危ないな…、ちゃんと顔を上げて前を見て走らないと…。
ボロボロでした。
グランドに自転車を入れ、自転車を降りた。完走証を渡している係員のところまで自転車で進む気力がない。
二着か〜
自転車を押して歩いていると、フツフツと悔しさがこみ上ってきた。
ちくしょ〜、こんなチャンスは二度とないよ〜(泣)
芝生に座り正式な発表を待つ。
みんなと話をしているうちに、まぁ2着でもいいよなって気になってきた。
それがダメなのか〜(笑)
リザルトが張り出されたようだ。
え〜とシニアAは、何処かいな〜
あれ?俺の名前が一番上に?
へ?俺、勝ったの!?
ややや、やったーー!優勝だー!
自転車を初めて17年目にしての初めて勝利でした。
でも今回勝てたのは、自分だけの力ではないとすぐ思いました。
大勢の自転車仲間と出会い、一緒に走ってきたおかげの他ありません。
その「皆さんのおかげ」が運よく今回のレースに総動員され、背中を押してくれたのです。
それで勝てたのだとヒシヒシと感じています。
皆さんに感謝!ありがとうございました。
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